人と人の心をつなげるお手伝いを。

梅林堂の創業は1864年の元治元年。
農民であった初代久兵衛が幕末の動乱のなか
京都や伊勢で食べた菓子のおいしさに魅了され、
おいしいお菓子を作ろうと思い立ったのがはじまりです。
当時、熊谷宿は中山道の宿場として栄えていましたが、
梅林堂の発祥の地は石原村という静かな小さな村でした。
その様な風土の中で、町外れのお菓子屋から
街なかの人々に喜ばれる、おいしい菓子を作ろうという新しい魂が生まれたのです。
以来、私たちは、お菓子のおいしさを追求しつつ創意工夫を加えながら、
埼玉・熊谷の地で150年以上ものあいだ
連綿とお菓子を作り続けています。

梅林堂の特徴。
それは私たちの生み出したお菓子にあります。
先あじ、中あじ、後あじ。風味、余韻。
そのどれもが梅林堂ならではの色彩です。
小豆、米粉、バター、果物などの基本となる素材の選別や、
煮る、練る、焼く、蒸す、包む、折るといった
お菓子作りの技術や技能の磨き込み、徹底的なこだわり、
そしてお客様にお届けするための試行錯誤の連なりが、
個性的で豊かな味わいのお菓子を育んでいきました。
今でもおいしいお菓子作りの探求には余念がないのは、
「たくさんの方に喜んでいただきたい」という
思いが根底にあるからです。

人と人の心をつなげ、その時間を豊かにするお手伝いを——。
梅林堂はそんな願いをお菓子に込め、
これからもおいしいお菓子作りに邁進していきたいと思います。

梅林堂 代表取締役社長
栗原 良太